最近は(も?)ゲームばかりなんだけどさ。
今は、競馬ゲームも信長も一休み中です。
今、
暑い、もとい熱いのは
三国志!!三国志、知ってるかな?
歴史好きな人なら誰も知ってるんだけど、興味が無いと知らんモンやでね。
オイラも三国志自体は、ゲームするまで名前は知ってたけど(所謂「魏・呉・蜀」って三国の名前ね)、それ以上のコトは何も知らなかったorz
その国を治めてる君主の名前すら知らんかった(笑
でも、ゲームやると凄いモンやね。
いろんなコト覚える、覚える♪
ゲームに関係ない歴史上のコトとかさ。
大概、三国志に興味を持つと何処の国が好きか、話題になる。
ま、ほとんどが劉備が治める蜀が好きって人が多いんだけどね(-_-;)ウーン
この三国志。
基本的に、小説になったり、漫画になったりすると劉備が主人公で、曹操が治める魏の国が敵役になるのが普通(^_^)b
なもんで、劉備が好きな人が多い。
しかも、その中で劉備は清廉潔白な人柄で、正義の為に世の乱れを正さんと義兄弟の関羽と張飛と共に立ち上がる・・・ってな感じでさ。
ま、日本人が好みそうな判官びいきな内容だしね。
でもね~。
ひねくれモンのオイラは、この
劉備・・・嫌いなんだよね(笑あくまでも、この小説や漫画化される三国志の場合、「三国志演義」と云われるモノ。
三国志演義は歴史書じゃなく、羅漢中という作家が講談やら大衆演劇やらで流行ってたモノを小説化したモノです。
だから、あくまでも
独断と偏見が混じったフィクションの物語なんです。
歴史書としては、陳寿が記した「正史三国志」というモノがあります。
こっちは、あくまでも歴史書なんで
ある程度歴史的事実として正しいモノです。
何故、ある程度かって言うのは、歴史書なんて時の支配者がその国に有利になるように書く代物ですからね。
三国志に限らず、真実のコトなんて、その時代に生きてなきゃ解らんモンですし・・・(笑
でも、あくまでも歴史書として認められてるモノですから、それがある程度真実となるモノです。
この正史と演義。
読んだ人や三国志自体を少しでもかじったコトがある人なら解るんですけど、演義が如何に
劉備(及び諸葛亮孔明)に同情的に有利に書かれているコトか!!(怒オイラは、もともとこの三国の中で一番マイナーな呉の国が好きなんですよ。
最初は、ゲームから入ったクチですから、普通は劉備や曹操なんだけど、
「劉備は弱小国だし、曹操は大国だから嫌だな~」ってなお気楽な感じで呉の国を選んだ単純な理由だったんだけど・・・。
いろいろと知識が豊富になってくると、如何に呉の国が下げずまれているコトか!!
オイラの
ひねくれ天邪鬼魂に火が付いた(笑そこから呉の国が好きになったって訳です。
で、いろいろ知ってくると益々劉備(と諸葛亮)嫌いに拍車が掛かった(笑
劉備のあの人の良さそうなトコとかね。
ま、書いたのは羅漢中だからそいつが悪いんだけどさ。
実際は結構あくどいコトもしてる劉備。
そのあくどいコトはみんな義弟の張飛に回されます。
どこかの県を治めてる悪い統治者を木に縛り付けて鞭で叩いたり、殴る蹴るしたコトなんて、実際は劉備です。
なのに、それら全て張飛がやったように演義では描かれてます。
その張飛を止めに入ったのが劉備って感じにね(´ー`)┌フッ
そして、三国志最大の山場である「赤壁の戦い」では、劉備や諸葛亮が大活躍・・・(-_-;)
歴史的事実は、
アヤツら後方にいて何もしてないです(-_-;)ウーン実際は、赤壁の戦いは全て呉の国が中心で大国曹操率いる魏を追い払った。
その立役者が呉の国の軍師である周瑜なんだよね。
なのに、演義ではこの周瑜は諸葛亮(の才能)に嫉妬して、ネチネチと嫌がらせをして、最後は諸葛亮を妬みながら血吐いて死ぬという有様・・・(T_T)
周瑜はそんな小物じゃないです。
実際は、度量が大きく、「美周郎」といわれた二枚目で、呉の国の基盤を作った孫策(後の呉皇帝になる孫権の兄ちゃん)と生死を共にして「断金の契り」と云われるほどの熱い義兄弟の契りを交わした男なんですよ。
そして、孫策が26歳で暗殺者の手により死去すると、後継者若き孫権と呉の国を支えたほどの人物です。
他にも、劉備たちを引き立たせる為に理由なく下げずまれた呉の武将たちの多いコト・・・。
孫策しかり、呂蒙しかり、魯粛しかり・・・etc.
なんやねん、羅漢中!!何か呉に恨みでもあるんかいな(-_-;)bそうした迫害をうける呉の国・・・。
オイラは好きです(笑
真実を知りたければ「正史」を読め!!と言いたいですが、この正史、読んでも全然面白くないです。
作者の陳寿があまりにも簡潔に書きすぎて、面白味がちっともありません。
多分、歴史に興味が無い人は、
読んだら寝ます(笑それでも、真実が知りたい!!という人は、その正史を解読して読みやすいようにしてるサイトが沢山あります。
その中でも、呉の国に愛を持って書かれてるサイトがあるんで一度見て下さいな♪
「呉書見聞」
というHPです。
そこを読むまでは、呉の皇帝となった孫権って、好きでもなければ嫌いでもない普通の印象だったんです、オイラ的には・・・。
孫権って、若い時は適材適所に人物を配置して、柔軟な外交戦略を持って三国のバランスを取ったんだけど、年取ると老害が出て優秀な家臣を死に追いやった影響で、あんまいいイメージがなかったんだよね(笑
だから、孫権よりも兄ちゃん孫策や父ちゃん孫堅の方が魅力的で好きだった。
だけど、ココの孫権伝を読んだらメッチャ好きになった♪
確かに、年取ってからの失策は消し去れない真実なんだけど、それを補って余りあるほど魅力的だった。
というわけで、興味のある方は一度、このHPを覗いて見てくださいな。
きっと、呉の国が好きになりますよ(笑

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わぁ~♪ takeさんだ~~。
ブログ、動いてる~~(^o^)
という私・・・ブログ少しお休みするかも?
でもまた寄らせて貰いますね~~~!
「三国志」は有名だからと思って、いつかは じっくり しっかり読もうかと思った為に、
結局まだ読んだこと無いんです。
多分・・・私も、天の邪鬼をつれてきそうですよ~。(笑)
| マリルン | 2008/08/20 01:06 | URL |