流浪星馬

エストレヤ乗りtakeの何気ない日々・・・最近は何もない日々Σ(・∀;ノ)ノ!

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「まだ遠い光~家族狩り・第五部~」

まだ遠い光


家族狩り・第五部、最終巻です


游子は幼女虐待する父親・駒田によって殺傷され、巣藤によって病院に担ぎ込まれる


生きていくコト、世の中の矛盾、様々な心の傷を持つ2人は、次第に寄り添っていく


一方、刑事・馬見原は事件の犯人にたどり着くが・・・


しかし、冬島母子を執拗に狙う過去からの男・油井は、自分の欲望を満たす為に馬見原へ最後の戦いを挑む


彼らの互いへの憎しみは、いま臨界点を迎えようとしていた・・・・・


 


游子と駒田


巣藤と傷害事件を起こした少女・亜衣


馬見原と油井


そして、それぞれが内包する家族の問題により、時には関わり、時には悲劇で結ばれていく


 


ひとつの大きな「一家心中殺人事件」を柱に、それぞれの奔流の中で、自らの生に目覚めてゆく


 


生きるとは何か?


家族とは何か?


そして、真実の愛とは・・・?


 


この物語の主人公たちが、内包する生きるコトへの疑問、家族の問題は、私たち読者側にも少なからず内包しているモノだと思う・・・


理屈では、「正しいコト」と理解していても、自分の問題や社会の矛盾によって、抗えなくなっている現実・・・


痛いです・・・


この物語は、そんな私たちの心に迫って来ます


しかし、だからこそ読んで欲しい本なのです


心の傷や社会の矛盾に疲れた人たちに・・・


 


最後に、今現在起こっている悲しい事件は私たちに何を残しているのでしょうか?


私たちは、すでにこうした事件に対して「あぁ、またか・・・」ぐらいの感覚しか持たなくなってきています


これらの事件は、殆どが、自分の存在を認めさせるために、誰かを「排除」しようという考えで起こっているモノです


 


游子は言う・・・


「大勢にとって、いやな人でも、誰かには、かけがえのない人の場合があるんです。失えば、悲しみに胸がつぶれます。不当な方法で亡くしたら、恨みだってつのります。残された者は、自分のせいだと思うかもしれない。いやな人、だめだと思う人を、力ずくで排除してしまうのは・・・・・人と人が理解し合うとか、思いやりによって人が結ばれるといった、社会を根底で形作っているもの、家族を家族たらしめている絆のようなものを、その時点で否定することになるんじゃないですか」


 


この言葉は、心が麻痺した現在の私たちに投げかけられたモノじゃないだろうか・・・・・


 


この本を読んでみようと思った人は、人気ブログランキングに応援クリックよろしくΣ(σ`・ω・´)σね!


| | 14:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://estkumo.blog102.fc2.com/tb.php/16-f05d735d

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。