流浪星馬

エストレヤ乗りtakeの何気ない日々・・・最近は何もない日々Σ(・∀;ノ)ノ!

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「錦繍」

つい先日、読み終わった小説です
購入したんは4年ほど前にもなるけど、ずーっと置きっぱなしの小説やった(^_^;)アハハ

購入した時は「面白いかな・・・」ってな感じで買うんやけど、いざ読み始めると面白くないというより何かしっくりこない為に読むコトを放棄した本です

そういった本ってありません?

takeは結構あるんですよ(笑)
前にココで紹介した「家族狩り」シリーズや「愛をください」なんかもそういった類の本でした

でも、時が経つに連れ、人の趣向が変わるんか、それともその当時よりも人間としての経験が増したからなのか、ふと再び読んでみるとかつての読み辛さが消えていたりする

で、今回の「錦繍」もそういった1冊です 


錦繍

「錦繍」 ~宮本輝著・新潮文庫~

運命的な事件ゆえ愛し合いながらも離婚した2人が、紅葉に染まる蔵王で10年の歳月を隔て再会した
そして、女は男に宛てて1通の手紙を書き綴る・・・・・
往復書簡が、それぞれの孤独を生きてきた男女の過去を埋め織りなす、愛と再生のロマン


往復書簡という形式の本は、今回で2回目です
結構、この往復書簡って形は好き嫌いが分かれそうな形式だと思います

普通のモノと違って、とても範囲が狭くエンターテイメント的な盛り上がり等が期待出来ないからです

ま、常識的に考えて「こんな長い手紙なんて出すヤツいねえよ」とかツッコむトコロなんやけどね(笑)

しかし、「手紙」という現実世界でも薄れてきた「相手に対しての伝える手段」ゆえに読み手に与える重要さは増した様に思えます

それは、小説という世界にあっても同じコトで、「伝えるモノの重さ」が読者に与える強さでもあるのではないでしょうか?

この小説は、最初の頃は主人公たちが離婚した夫婦というコトもあって、展開的にも非常に暗く、過去への拘りや悔恨といったモノなのですが、その過去への事実を整理しだした後は明るくなってきます

過去を認め合うコトによって、現在の有り方、そして現在から続いて行く未来へと主人公たちは歩き出して行きます

決して消えるコトのない過去の傷、そして、それを乗り越えて行かなければ歩くコトは出来ないという現実

そういった「過去」への強い想いがある人に是非読んでもらいたい小説です

ブログランキング・にほんブログ村へ

| | 23:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://estkumo.blog102.fc2.com/tb.php/36-52ca68c9

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。